タイ好き借金男がタイ人と国際結婚しタイ移住を目指す

アラフォー1300万円の借金持ちがタイが好きなあまりタイ人と国際結婚し、タイ移住の夢に向けて日々の生活を綴るものです。

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タイ映画『クーカム』(1995年版)見たぜ!!

サワッディーカップ!!

休日も闇出勤しているtadです…6時間ほどtadの貴重な貴重な時間を喜捨してきました…

『世界の果てまでイッテQ』見れねーじゃん!!こるらぁ!!

※tadの自宅に録画機能のある機器はございません!!

つ、疲れた…

公務員志望のみなさーーん!!公務員は、マッタリじゃないですよーーー!!!

 

愚痴もそこそこに…本題行きます!!!

 

タイ映画【クーカム、1995年版】を見た感想

 

いきなりネタバレから入るんでよろしく!!

 

ニコニコ動画で全編見ることができます。

 

まず結論からですが、いい映画でしたね。

戦争映画ならよくありそうなバッドエンドでしたが…

初めてタイ映画を見ましたが、飽きることなく2時間ぶっ通しで見れました。

 

※クーカムを訳すと「運命の相手」とのことです。

 

戦争時代ならよくあるもんなんかわかりませんが、タイ高官の娘でありヒロインであるアンスマリンと主人公である大日本帝国海軍大尉である小堀純一が、出会いから結婚、ご懐妊そして戦死するまでを描いている映画なんですが…

アンスマリンは、当初、タイに進軍してきた日本に対してものすごく嫌悪感を抱いており、小堀と出会った当初も敵意むき出しで接していたんですね。

ところが、紆余曲折ありながら(端折りすぎ!!)次第に、お互い惹かれ合い相思相愛のもと結婚するに至るんですね。(元々はタイと日本の友好の証として政略結婚という体だったんですが、お互いの人柄に惹かれあい、相思相愛になったんです…)

しかし、混沌した大戦末期です。敵の爆撃に遭い小堀が亡くなるんですよ…

あらすじ荒すぎてすんません!!

「クーカム あらすじ」で検索してくれたら、色々とヒットしますんで、そちらを参照してください…

 

下記サイトが非常にわかりやすくまとめてあったので、リンクさせていただきました。

【タイ映画ライブラリー】タイ映画雑学百科、クーカム/メナムの残照(サンセット・アット・チャオプラヤー)、Sunset at Chaophraya(Khu Kam)、คู่กรรม、タイ映画とTVドラマ、タイに関する映画などの見どころ紹介サイト、Thailand Movie Library/Theme1

出典:タイ映画ライブラリー

 

ただ、この映画は4度も制作されており、ドラマ化も3度されてるんですよ。要するに、すんごい人気ってことなんです。

どれぐらい人気やったか!?というとバンコクの夜の大渋滞がドラマ版クーカムが放送されてる時間帯は解消されるとか、ゴーゴーバーでは、ゴーゴー嬢が仕事そっちのけで、テレビに群がりダンスステージは閑散としたり、普段は軒を連ねる屋台が消えたりと、超高視聴率だったみたいです。

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基本、バンコクの夜って、こんな感じですが、この渋滞が無くなるってどんなんやねん…って、普通に思っちゃいました。

 

そのため日本人といえば、「コボリ」みたいな方程式がタイ人にはあるとか…

確かに、tad自身もテーメーカフェで、コボリコボリ言われたことがあったのを思い出しましたね〜。「No!! I’m 〇〇(tadの名字)」って、突っ込んでましたが…

やっと合点がいきました。ちょうど2013年版の映画が放映中だったからかな?

 

戦時中のタイ人の日本人観は、侵略者!?

クーカムを見て特に思ったのは、当時のタイ人にとって、大日本帝国軍に対するイメージは、「土足でタイの土地に侵入してきた侵略者」ってことなんだって。ヒロインのアンスマリンさんが、そのように語気を荒げて言ってたのが印象的でした。

 

「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、産まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。十二月八日は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意をされた日である。我々はこの日を忘れてはならない。」( 十二月八日、現地の新聞「サイアム・ラット紙」において )

引用:ククリックド・プラモード(タイ元首相)

 

大東亜戦争って、白人の傍若無人な侵略行為に対して有色人種である日本人が対抗し、白人からアジアを解放することが至上命題なんだ!!という認識やったんですけど、当時の方々はそんな風に捉えていなかったんですね。タイ側から日本に対する認識を知ることができたことが、最もtadとしては、有意義なものになりました。歴史は見方次第でどうとでも捉えることができるから、難しいですよね。

まぁ、自分の意見をしっかり持つということは、非常に大事だけど、同じくらい相手の意見を尊重するという気持ちも大事ですよね。

 

まぁ、大東亜戦争について解釈は置いといて…

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日本人とタイ人とのラブストーリーがタイで超大ヒットしたという事実は、日本人tadとしては、喜ばしいことです!!タイは親日国ってことは有名な話ですが、(tadも実際そうだと感じます。)クーカムが一翼を担っていることは間違いないでしょうね。

 

これからもタイと日本が友好的な関係であり続けることを切に願います…

(マジトーンですんません…)

 

ぜひ、タイ好きの皆さん!!次にタイに訪れる時のネタに「クーカム」を見てはいかがでしょうか!!ニコニコ動画で見れますよ!!

 ゴーゴー嬢、テーメー嬢は、みんな知ってるで!!!

 

2018年7月29日追記

タイ人嫁や嫁の妹にクーカムのこと知ってるか聞いてみたんですが…

嫁「知ってる」

嫁の妹「コボリー、コボリー」

という感想でしたね。5年前にドラマの主人公の名前が反射的に出てくるあたり、それなりに人気だったドラマであることは間違いないですが、クーカムが放送されたときって、やっぱりすごい人気だったの?と嫁の妹に尋ねたところ…

嫁の妹曰く、「ノーマル」

と、おっしゃっておりました。

つまり、社会現象を起こしたようなレベルのドラマではないみたいですね…

要は、クーカムの放送時間中はバンコクの渋滞が消えたとか、ゴーゴーバーで女の子がクーカムを見るためにダンスステージから消えたというのは、ちょっと盛った感がありますね。

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