サワッディーカップ!!
tad(@tad20160724)です!!
問題提起
例えば、日本人とタイ人が国際結婚する場合を例にしますと…
日本人がタイに長期間滞在中に、結婚相手となるタイ人女性と出会い、結婚後もそのままタイで生活する。
そんなケースだったら、スムーズに新婚生活を送ることができますが…
しかし、たまたまタイ旅行中に出会ったタイ人女性とラインを交換し、帰国後も連絡を取り合ううちに付き合うことになり、遠距離恋愛しつつ国際結婚まで発展するというケースもあるわけです。
お互いが、お互いの国の文化やライフスタイルを知らないまま勢いで国際結婚したら、どうなんの?
ということで、勢いで国際結婚したtadが、そのメリットおよびデメリットを解説します。
結論
それぞれのスタイルがあるから、慣れるまでは通い婚でオーケーです!
好きなようにお互い生活すればいい!
国際通い婚のメリット
お金がかからない
婚姻届を提出したのが2017年1月、結婚式を挙げたのが2018年2月…
そして現在(2018年10月)まで、通い婚を継続中です。
なぜ通い婚状態のままなのか?
それは管理人であるtadが、とんでもない多重債務者だからです。
ちなみに、tadが多重債務者であることを嫁は知りません…
※クレジットカード会社および消費者金融からの借入額が約300万円 こんな状況で、タイ人嫁が来日することになれば、一瞬で借金野郎であることがバレてしまいます。
また、tadの収入の大部分は借金返済に充てているため、嫁を養うことができません。
そのため、コツコツと返済していくためにも、通い婚でなければならないんです。
あくまで、tadの個人的なクソ過ぎる理由ですが、もし、あなたが多かれ少なかれ金欠だったとしても「この人と国際結婚したい!!」って想いになったら勢いで結婚してもいいんですよ。
ただし!!
結婚したら、結婚相手の人生に対して責任を持たねばなりません。(当たり前ですが…)
責任感から無駄遣いを止めて、借金返済に全力を尽くしください。
借金がなくても貯金が全然ないため国際結婚に躊躇することもあるかもしれません。
でも、大丈夫!!
今すぐ一緒に住むための金がなくても、通い婚状態を継続し普段の生活費を抑えながら、結婚相手を迎える準備をすればいいんです。
金がないから貯まるまで何もしないだったらホンマに人生のゴールデンタイムである20〜30代は一瞬で終わります!
金がかからない方法を取ればいいんですよ。
ちなみに日本みたいに結婚したら夫婦で一緒に住まないと異常や…
みたいな感じはタイにはないですね。
だから、タイ人嫁は通い婚に対してネガティブな印象を持ってません!
また、タイ人嫁も日本人専門カラオケクラブのホステスで稼ぎが良く、今の仕事を継続したいという想いがあるため、やりたいことをやれている今の状態でオーケーなんです。
つまり、通い婚でいいんです。
徐々に慣らしていけばいい
タイ人嫁は日本に長期滞在したことがないという先述の例を使うと、タイ人嫁が結婚と同時にいきなり日本に住むとなると、めっちゃしんどいと思います。
友達はいないし、難しい言葉はわからないし、漢字も読めないから、めっちゃストレスが溜まるでしょう。
そんな寂しい想いをさせてまで結婚したからといって、日本で一緒に住む必要なんてないんです。
別に結婚したけど、お互い遠距離で住んでたって全然問題ありません。
お互いが納得しとけばいいんです。
そもそもこのご時世、単身赴任で離れ離れの夫婦なんてごまんといるわけですよ。
遠距離になる理由は違えど結果、夫婦が離れて暮らすことは同じわけです。
急いで一緒に暮らす必要は全くなく、2ヶ月に1回ぐらいのペースで日本に来たらオーケーです。
慣れてくれば、日本の語学学校に通ったりして生活の範囲を広げていけばいいんです。
焦って日本に住みつく必要はなしです!
国際通い婚のメリットまとめ
結婚相手の国に住んだことがないから、いきなり長期滞在はキツイなんてことは当たり前。
大事なのは、経済的にも精神的にも安心して異国の地で暮らしていける下地を作ることです。
それには、【お金】と【慣れ】です。
この2点は、時間が経てばストックされていきます。
それらが十分にストックできるまでは、国際通い婚状態で問題なしです。
ゆっくり気楽にいきましょう。
※もちろん無駄遣いしない努力や結婚相手の国の文化や語学を学ぶ努力は必須ですが…
国際通い婚のデメリット
世間の目
通い婚を継続していると親や友人、職場の人などから、
「早く一緒に住まないとあかんやん。」
「まだ、日本に来てないん?だまされてるんちゃう?」
など、結婚とは一緒に住むのが当然だと言わんばかりのアドバイスをいただきますが…
こちらにはこちらの事情があるわけで、通い婚状態なわけですよね。
「そんな一緒に住めない事情があるなら、そもそも、なんで結婚したん?」
と、突っ込まれそうですが、結婚したかったんやから仕方ないやん!
というのが正直なところです。
まぁ、はっきり言って夫婦お互いが納得して結婚に至れば、外野は何の関係もないわけです。
お互いが通い婚でしばらく結婚生活を送ろうと決めればその選択がベストなんですよ。
戦前じゃあるまいし、自由な結婚スタイルでいいんです。
世間の目は、無視!!
結婚相手の国の言語を習得できない
国際通い婚状態だと、結婚相手の国の言語をなかなか習得できないというデメリットがあります。
tadの場合、タイ人嫁は、がんばって日本語の勉強を続けていますが、タイ在住のため日常会話以上の語学力はなかなか身につかないものです。
tadにいたっては、ほぼタイ語を話せない状態です。
一緒に住めば、お互いに言語を教え合えるので効率的ですし、タイ人嫁にとっては日本に住むことで語学力は飛躍的に向上しますし、何より日本の文化や慣習が身につきます。
しかし、先述したとおり、通い婚というスタイルを選択していますので、語学力についてはなかなか向上しないですね。
これは非効率ですが、お互いにそれぞれが独学で勉強するしかないです。
子どもの問題
子どもをどうするか?というのは、非常に難しい問題です。
タイ人嫁は、現在31歳で子どもは欲しいとのことです。
※嫁の国籍はタイ人のままですし、日本人に帰化することは考えていません。
tadもそれで良いと考えいます。
tadの甲斐性なしのためにズルズルとここまで来ているわけで、嫁としてはイラついてます。
それは経済的な問題ですが、そもそも日本で育てるかタイで育てるかという問題があります。
tadは、市役所職員のため仕事を辞めない限りは日本に住み続ける必要があります。
しかし、個人的には日本で育てるよりもタイで育ってくれた方がいいなぁって思いがあるんですよね。
なんやかんやで日本よりタイで生活する方が、のびのび育つんじゃないかな〜と思うんです。
実際、妊娠したらタイで出産にむけて準備しますし、誕生後はしばらくそのままタイで子育てすることになります。
これは確定事項です。
幼稚園に入るような年齢になったときに、どうするかですよね。
非常に悩ましいです。
タイで生活するか日本で生活するか!?
これは究極の選択です。
tadの人生で最も悩む選択でしょうね…
tadの両親や世間は、当然のごとく「日本で育てるでしょ?」という考えでしょうが…
国籍をどうするかなど問題は色々とあるんですけど…
国際通い婚状態のまま出産となれば、子育てをするうえで、考えなければならないことがたくさんありますので、通い婚のデメリットですね…
難しい!
国際通い婚のデメリットまとめ
国際通い婚のデメリットは、本人同士のことというよりも世間体や子どものことなど間接的なことで感じます。
まぁ、先ほども書いたとおり世間体は、はっきり言って全く気にしなくてオーケーです!
子どもの問題は、tadの人生で最も大きなライフイベントになるので慎重に考える必要があります。
国際通い婚している夫婦にとって子どもの問題が一番の問題でしょうね…
さいごに
「なんで結婚したの?」
通い婚の期間が長くなればなるほど多方面から、こう言われます。
tadは現役の国際通い婚真っ最中ですが、世間体はマジで無視しています。
大事なのは、夫婦でベストな選択肢を選ぶこと!
tad夫婦は、経済的事情と精神的な負担の少なさを考慮して通い婚という選択をしただけです。
タイ人嫁もタイでのカラオケクラブの仕事が順調でかなり稼いでいます。(tadより収入は多いです…つまり、500万円以上!)
仕事を辞めるのはもったいないと嫁も言っているので、しばらくは国際通い婚を継続します。
それで夫婦円満に過ごすことができたらオーケーなんですよ。
何も気にすることはありません。
あなたが、もし… 「今、国際結婚して一緒に暮らすなんて無理!」
こんな考えで、国際結婚することを引き延ばしたり諦めたりすることは、ナンセンス過ぎます。
夫婦共に結婚して慣れるまでの数年間は通い婚でいいなら、思い切って国際通い婚しようぜ!!
おしまい