サワッディーカップ!!
tad(@tad20160724)です!!
30代で借金あるんだけど、借金完済どころか毎月の返済すらできないよ…
ちょっとカードローンで借入しただけなのに、気が付いたら、とんでもない借金になってしまって途方に暮れてしまう…
なぜ、火の車状態、首が回らない状態になってしまったのか…
借金があるから、まともに恋愛もできないし、友人と旅行したりできない。
人生おわったのかな~
こんな借金地獄に苦しむ30代にならないために、借金で人生終わってしまう借金地獄予備軍である20代の借金持ちに借金で苦しまないための『コツ』を解説します。
本記事を読んで、借金地獄予備軍から一日も早く脱出し、お金に困らない幸せな人生を送りましょう。
ほんの少しのカードローンが、借金地獄の幕開け!!
社会人経験のまだまだ浅い1年目~3年目に、借金地獄幕開けの瞬間は潜んでいます。
この時期、ちょっと背伸びしたいんですよね。
- 大学の後輩と飲みに行って、全額おごる
- 彼女にブランドの財布をプレゼント
- 海外旅行で散財する
良い格好したくなるんですよね。
しかし、一人暮らしで生活費もそれなりにかかるし、職場などの付き合いも増えるのに、給料は手取り20万あるかないかって感じ。当然社会人だから学生時代みたいに親からの仕送りなんてない!!
じゃあ、どうするか…
クレジットカードという【打ち出の小づち】を使用してしまうんです。
学生時代、よくわからないクレジットカードを使うことに、なんとなく怖さがあったけど、社会人になったんだから、クレジットカードを使うぐらいなんてことないさって、感覚になってしまいます。
このときの気持ちとして…
- 1万円ぐらいなら、後輩の飲み代おごったとしても、来月の給料でなんとかなるよ
- ボーナスあるし、ちょっと散財しても大丈夫。大丈夫。
未来の給料をあてにして、クレジットカードで支払うことは給料の前借りと何ら変わりません。
最初のうちは、翌月の給料でちゃんとクレジットカードの利用分をちゃんと支払うんですよ。
ただ、借金地獄に陥る人は、はっきり言って精神的な病気にかかっているんです。
「いやいや、俺はちゃんと働いているし、クレジットカードでの借入状況とかちゃんと把握しているから問題ない。健全な精神の持ち主だよ」
借金癖のある人は、自分は健全だと錯覚していますが、クレジットカードを利用して借金することに何の恐れも抱いてない時点で病気です。
借金病に罹っています。
もし、貯金額が、ほぼ無い状態で、良い格好をしようとクレジットカードを利用してしまうなら完全にアウトです。
数年後、確実に借金地獄にハマり、そこから抜け出せなくなっているでしょう。
とにかく、平気でクレジットカードを利用しているなら今すぐ自分は、借金体質ありだという意識を持ち、即刻、財布からクレジットカードを抜き出してください!!
リボ払い(リボルビング払い)をしたら人生おしまい
リボ払いって、知っていますか?
リボルビング払いとは…
リボ払いは、毎月あらかじめ指定した一定額を返済してゆく方式である。回数指定の分割払いが各々の件に個別に指定するものであるのに対し、リボ払いでは各々の件に対してではなく残高全体について毎月返済することによって合計残高を減らしてゆく。
(出典:リボルビング払い-Wikipediaうち一部抜粋)
リボ払いの定義は上記の通りですが、要するにクレジットカードで借入したショッピング利用分やキャッシング利用分を一括で払えないから、リボ払いという支払い方法になるのです。
借金地獄で苦しんでいる多重債務者は、だいたいこのリボ払いでカードローンを支払っています。
借金の支払いを後に延ばせば延ばすほど、利息が大きく膨れ上がり、毎月の返済額のうち半分以上が利息支払いとなってしまいます。
この状態になれば、借金地獄から抜け出すことは、ほぼ不可能です。
ほんの少し背伸びをして、クレジットカードで借入したカードローンが、いつしかリボ払いで返済するようになります。
リボ払いで返済するようになってしまったタイミングで『このままではヤバイ!!』と目が覚めて借金地獄に落ちる直前で目が覚めればいいのです。
しかし、リボ払いしている99%の借金依存症である債務者は目が覚めません。
なぜなら、病気だからです。
毎月のカードローンの最低返済額(利息分)を払い、浪費癖を治すことをしません。この状態が1年続けば、借金は100万円に達し、マジで人生が終わってしまうのです。
毎月、3~5社のカード会社のリボ払いに追われる多重債務者となっているので…
スケジュール表はカードローン返済(リボ払い)予定日が目立つようになります。
生活に余裕がなくなるので…
恋愛できません
友人との飲み会や旅行に行けません
こうならないためにも、リボ払いにならざるを得ない状況になったときにクレジットカードとの決別をすることです。
まずは、財布からクレジットカードを抜き取りましょう。
外出時に友人や恋人と遊んだり、飲んだりしているときが、最も危険なんです。
ギャンブル依存症でない人が借金をしてしまうのは、自分の収入以上に自分を見せようと背伸びをするからです。
わかりますよ。自分を良く見せたいその気持ち!!
大丈夫!!数年後には銀行口座にそれなりの預金残高がきっとあるから、今は我慢しましょう。
ここで我慢できずに自分を良く見せたいと思ったら、借金してしまう精神的な病気に罹っているのです。
無理をして背伸びをした反動として、必ず借金地獄に陥ります。
だから、絶対にクレジットカードの返済をリボ払いにだけはしないでください。絶対です!!
カード支払いはポイントが貯まるからお得だけど罠もある
クレジットカードを申し込んで、そのクレジットカードで支払いしたら、ポイントが2倍!!
こんな広告を見たりしたことありますよね。
「おっ、お得じゃん~申し込もう♪」
ここで、注意!!
借金地獄に陥るような精神的な病気である借金病を持っている方は、ポイントが貯まるけど、それ以上に借金が溜まります!!
これは、クレジットカード会社の策略です。借金病の客を見越して、クレジットカード支払いならポイントが2倍みたいなサービスを提供するんです。
※もちろんクレジットカードと提携している店で買い物してほしいって思惑もありますけど…
借金病に罹っているなら、クレジットカードを使わないことです。
自分の収支状況を冷静に把握できないので、極力現金で買い物しなければならないのです。もちろん必要最低限の買い物ですよ!!
逆に、超計画的に自分の収支状況を冷静に把握している状態でクレジットカードを利用し、ショッピングする人は、ポイントは貯まる貯まる。
そして、借金は全く溜まらない。
だって、翌月ちゃんと一括支払いしますからね。
自分の収支状況をちゃんと把握しているかどうか。これだけ天と地の差が生まれます。
貯まる人は、どんどん豊かになり、逆にポイントというエサに釣られて、クレジットカードで支払い、一括支払いできずリボ払いになってしまう借金病を患っている人は、とことん貧しくなります。
自己管理できない借金病の人は、クレジットカードを持たないことです。
ポイントなんていらない。そもそも買い物しないことが最大のポイントなんです。
消費者金融(サラ金)に手を出したら末期状態だ
ここからは、借金地獄に陥った人の末路について解説します。
消費者金融(アイ〇ル、ア〇ム、プロ〇ス、レ〇クなど)を利用するということは、どういうことか?
それは、あなたがクレジットカード会社の審査で全く相手にもされないブラック状態である多重債務者ということです。
消費者金融を利用する段階で、すでに人生終わっています。毎月のリボ払いのために消費者金融でキャッシングによる借入枠を作り、そこから従来からあるクレジットカードのリボ払い返済に充てます。
このスキームを使っている多重債務者は、状況をただただ悪くする延命措置です。
悪いことは言いません。自分のスケジュール表を見て遊びに関する予定は全てキャンセルしてください!!
ほぼ全ての給料が借金の返済に消えていきます。当然ボーナスは全額借金返済に消えます。しかもリボ払いなので、そのうちのほとんどが利息分の返済です。
ふつうに考えたら、自分の生き方を見直して、借金を完済できるように…
- 飲み代や遊び代に金を一銭たりとも使わない
- 給料やボーナスは生活費以外すべて借金返済に充てる
このように考えますよね。
でも、借金地獄で火の車状態にある借金持ちは、病気なんです。ことの重要さが本当に分かっていないんですよ。
この悲惨な状況にもかかわらず、コンパに行って、恋人を作ろうなんて考えますからね。
➤消費者金融でキャッシングするなら…
借金病のあなたが、消費者金融でキャッシングの申込をしてしまうまでに堕ちたら…
債務整理しましょう。そして、自分が病気であることを知りゼロからやり直しましょう。
借金病にかかっていることを認識できたらやること
まず、下記2点を真っ先にやってください
・各カード会社の借入残高を正確に把握する
・スケジュール表の飲み会や遊び予定をキャンセルする
つぎに、返済計画をシミュレーションする
【参考】借金返済シミュレーション
出典:借金返済からの脱出
ここで、最大限の努力をしたにもかかわらず、返済期間が8年を超えてしまった場合は、債務整理のひとつである任意整理を行うべきです。
後ほど解説しますが、借金(元本のみ)返済期間を原則3年間になり完済後5年間の個人信用情報機関に登録(ブラックリスト登録)期間を経て、清廉潔白な社会人になれます。
➤借金返済期間の3年間 + ブラックリスト期間の5年間 = 8年間
毎月のリボ払いによる借金支払いの大部分が利息を支払っている多重債務者を自己破産をせずに救ってくれる制度です。
この債務整理手続きのひとつである任意整理は、債務者(借金病に罹っているあなた)の代理人として弁護士が、債権者であるクレジットカード会社と和解交渉してもらい…
最大のメリットである
- 将来の支払い利息カット(元本のみ支払えばOK)
してくれます!!
しかも、自己破産のように裁判所を介して行う手続きではないので、給料の一部を差し押さえられるといったデメリットはありません。自己破産は、職場や家族にほぼ確実にバレます。
あくまで弁護士とカード会社との私人間同士での和解による手続きなので、職場や家族にバレることはありません。
ただし…
- 弁護士への報酬支払い
- 任意整理による債務者への支払いは原則3年間(36回払い)で完済
という負担が債務者である借金病人に生じます。
そもそもなぜ、債権者であるクレジットカード会社が利息分(カード会社の儲け)を捨ててまで、任意整理に応じてくれかというと…
債務者(借金病罹患者)に自己破産され、借金をチャラにされたら困るからです。
※桃太郎電鉄でいう【徳政令カード】ですね。
※安易に任意整理すると…
弁護士報酬を払い任意整理による返済がスタートしたけど、7割の債務者は途中で毎月の返済や弁護士への報酬支払いが滞ってしまい、任意整理が終了します。
つまり、当初の利息ありの返済が再開します。弁護士報酬という費用を追加した形で…
こうなれば、自己破産という徳政令カードを切り、社会的信用が地に堕ちます。
なんやかんやで、日本は一度でも社会的信用を失えば復活は厳しいのが現実です。
こういったデメリットがありますが、借金病という自分自身の性質を改め真人間になり、必ず借金を完済しまともな30代を送るのだとつよい気持ちがあれば、任意整理を行うべきです。
無駄な利息を払う必要がなくなり純粋にクレジットカード会社から借りた元本のみを返済すればいいのだから、間違いなく借金完済人への近道です。
借金病を治して借金返済に目覚めたら…
・遊びの時間は減るけど、空いた時間を自己啓発のために使える
・節約癖がつくから完済後も貯蓄体質になる
借金病に罹っていたとき、金曜の夜は本当に飲み過ぎて、土曜は1日中、二日酔いに苦しみます。つまり、お金と共に時間も浪費することになってしまいます。そのような自己管理ができずに負の連鎖に苦しんでいた状況から脱出できます。
借金病とは、お金に対してのみだらしないのではなく、自己管理ができないからお金も管理できないのです。
わかりやすく借金病と名付けていますが、生活習慣病の一種ですよね。
苦労して完済すれば、完済までのプロセスはあなたにとって、きっと財産になります。そう【貯蓄体質】という借金病とは真逆の生活習慣です。将来的にサラリーマン生活が終身雇用で年功序列により給料が上がり続けるなんて時代はあり得ないでしょう。
でも生きていくうえで、金は絶対に必要です。
貯蓄体質がその金を創りだすんですよ。
金がないことの不安や怖さを借金病に罹っていた人は、分かっています。
貯金体質になれたことによる実体験
何を隠そうこれまで解説したことは、本記事の作者であるtadの実体験です。
借金病に罹っていることに気づかず、借金に借金を重ねて、気づけば500万円の借金を作ってしまいました。
しかし!!借金病であるにもかかわらずタイ人女性と国際結婚したんです。
もうめちゃくちゃです…
ただ、結婚式当日、嫁と親御さんとの涙しながらのやりとりに心が動かされ、その瞬間、借金病が治癒しました。
この気づきが大事なのです。
結婚式以降1年弱で150万円を貯蓄することができました。
人間、本気で変わりたいと思えば変われるもので、完全に貯金体質型の人間になりましたね。
借金病に気づいておらず、平気な顔をして金曜の飲み会を予定している人は本当に早く気づいて欲しい。
マジで20代のちょっとした借金癖が、大病である借金病に変貌して、気付いた時には手遅れ状態になってしまいます。
結婚適齢期に借金返済で身動きが取れずに人生を棒にふることだけはやめてください。
20代の借金がある方は今すぐ、自分を見つめ直し、借金病罹患者であることに気づき、貯金体質に変われるよう意識改革してください。
まだ間に合います!!