サワッディーカップ!
tadです。
久しぶりです。
今回は…
市役所職員7年目のtadの初異動について記事にしました。
- 市役所の若手で1つ目の職場しか経験ない方
- 市役所を目指す大学生やフリーター
- 市役所への転職希望者
上記の方々を想定読者として記事を書きました!
とりあえず、結論を先に言うと…
市役所の異動は【転職】と全く一緒であり、知識を積み重ねることができないため、実質的に市役所を辞められない!
ということです。
では、いってみようー!
市役所の異動は転職
市役所に入庁し、7年目にして初めて異動を経験しましたが、想像以上にキツイですね。
市役所の異動は転職と同じということを聞いてはいましたが、ほんまに転職です。
やる事なす事が、全く違うんですよね。
正直、6年間という期間で培った知識やノウハウ、また業者さんなどとの人間関係は何やったんやって感じです。
何も生かせないんですよ!
tadは、銀行員として2年間勤めた経験があり、1度、異動を経験しました。
その際は、仕事内容は大きく変わることはありませんでしたね。
大きく変わったのは上司だったり先輩でして、それはそれで、かなりキツかったんですが…
逆に市役所職員はみなさん温厚な性格の方が多いので、人間関係は良好ですが、仕事内容が違い過ぎるため、かなりキツいです。
これが市役所の異動初体験者の感想です。
新入職員とスキルがほぼ同じという辛さ
仕事を覚えることはもちろんキツいですが、それ以上にキツいというか辛いことが…
新入職員とスキルが同等ということです。
これ、マジで辛いですよ。
7年目33歳のおっさんが、業務内容が分からず、右往左往しまくってるんですよね。
まぁ、tadはヒラ職員やからいいんですが、係長に昇格すると同時に異動するパターンはもっとキツいんですけどね。
責任感が急に重くなりつつ、ゼロから仕事を覚えないといけないんですよ。
もちろん、4月だし業務繁忙期で周りはサポートする余裕ないし。
このパターンで心を潰してしまい、休職する職員がいますね。
まぁ、大多数の責任感に満ち溢れた職員は努力しまくって戦力なるんですけど、そこまでモチベーションの高くない職員は厳しいですよ。
「そういう辛さや厳しさを乗り越えて、みんなやってるんだから、文句言わず努力せいや!」
って、なりますけどね。
まさにその通りですが、市役所職員がヌルい職場という認識で就職したら、マジでしんどいですよ。
異動は、これまで培ったスキルや業務知識が、ゼロになるのでキツいです!
専門性が身につかないため市役所を辞められない
市役所職員は、異動により新しい業務をその都度覚えていくんですが…
異動先の部署に所属して3、4年経って、ようやく業務を体系的に覚えて、応用を利かせたり、前例踏襲を破る画期的な運用を提案したりできるなど、専門性を多少は得られるんですが…
専門性を活かして頑張ろうと思った矢先、異動!
ということで、またゼロから業務を覚えることから始まります。
結局、専門性を得られないですよね。
もちろん、短期間で努力しまくり、「こいつがいないと職場が回らない」という確固たる地位を築けば、長期間、所属できますが…
とはいえ、10年以上いたら、どうせまた異動でゼロからスタートです。
つまり、広く浅い知識を持った職員が多いため、専門性を活かして転職するという選択肢を得られないんですよ!
市役所職員は、定年まで市役所にしがみつくことになる?
専門的な知識を何一つ持っていないため、事務処理しかできない職員となります。
そんな人材、将来的には不要ですよね。
事務処理なんて、今後システムが進化することで不要な業務になるでしょう。
となれば、市役所職員が行っている仕事の価値は大きく下落するため、給料はガクッと下がるでしょう。
そもそも税収が減るので、給料は増えないでしょうし、高齢社会や貧困問題など社会的な問題は増えるし…
市役所はブラックな職業ですよ。
マジで。
そんな市役所で定年まで働くなんて嫌だ!転職だ!
と、思ったところで、事務処理しかできない人間に何の価値もありません。
専門性のない人間って、転職市場では価値ゼロなんですよね。
じゃあどうしたらいいのってことですが、市役所の職員として働き続けるしかないわけです。
嫌で嫌でしょうがなくても、市役所にしがみつくしかないんですね。
これはマジで悲惨です。
選択肢がなく、逃げ道のない人生は辛い
専門性が身につかない市役所職員であるために、転職できないし、薄給であるため金が貯まらず辞めることもできない。
つまり、逃げ道がないんですね。
逃げ道のない人生は本当にキツいと思います。
逃げられないので、心がボロボロになっても働き続けないといけません。
そして、最終的には精神的に潰れるんですね。
市役所職員としてダラダラと事務処理だけして、それなりの人生を送れるという時代は完全に終わりました。
世知辛い世の中で市役所への風当たりはますますきつくなりますし、何の専門性も身につかないし…
本当に市役所職員はヤバいですよ。
定年まで自治体のために身を粉にして働く気概がないなら、市役所はオススメしない
仕事が楽そうとか、それなりの給料がもらえるって理由で市役所を目指すなら、考え直したほうがいいですよ。
仕事は楽じゃないし、給料は良くないし、専門性は身につかないし…
いいこと無しです。
本気で自治体のために尽力したいという人だけが、市役所職員になるべきであって、「なんとなく公務員かな。」みたいな人は、オススメしません!
一度きりの人生で、つまらない事務処理を延々とすることを生業にするって、クソおもんない人生でしょう。
すでに市役所職員になったって人は、とにかく専門性を身につけることです。
ダラダラ事務処理仕事をし続けていたら、資本主義ゲームでは完全に負け組ですよ。
tadは専門性が全くないために、危機感を感じまくっています。
だから、専門性を身につけるために努力してるんですよね。
夢であるタイでダラダラとビールを飲むグータラな生活をしたいんで!
まとめ
市役所職員の異動は、転職と同じです。
その都度、ゼロから仕事を覚えないといけません!
それがどういうことかというと、知識やノウハウの積み重ねができないということで、専門性を身につけられないんです。
これからのご時世に、広く浅い知識は役に立たないんですよね。
そんな知識など、システムが機械的に処理にするんで必要ありません!
つまり、社会にとって役に立たない人間となり、資本主義ゲームという世界でボロ負けすることになります。
そんな市役所職員になることが、あなたの人生にとって良い選択なのかしっかりと考えるべきですね。
そして、tadのようにすでに市役所職員であるなら、すぐに専門性を身につけるために行動しないといけません!
30代前半なら、まだ軌道修正できます。
5年間必死に専門性を身につけるために集中しまくり、その専門性により金を稼ぐことができたら、資本主義ゲームで勝ち組になりますよ。
市役所の異動を経験し、改めて専門性を身につけられない職業だと痛感しましたね。
市役所に就職して、他に感じたことを記事にしています。
市役所を目指している方や市役所を辞めたい方にぜひとも読んでもらいたいです。
ちなみにtadは、市役所を辞めたいけど、タイ人嫁と国際結婚したために今すぐに辞めることができません。
辞める時は、自分のビジネスを作り上げた時ですね!
おしまい