サワッディーカップ!
tadです。
2019年5月3日にタイから日本へ帰国したんですが…
諸事情のため、タイでtad用の結婚指輪を買ったんですね。
指輪ということで当然そこそこの値段がするわけで、観光客は税金還付を受けられます!
※カルティエの35,000バーツの指輪です。
気になる方は、こちらのツイートをチェックしてみてください!
現地の言葉で言うと「VAT Refund」と表現されます。
VAT Refundとは…
※VATの意味については後述します。
- ①・・・各会計で2,000バーツ以上の買い物をすること
- ②・・・①の会計のうち5%が税金還付として返金されること
注意点としては、対象商品がタイ国内では未開封であることが条件です!
つまり、タイ国内ですでに消費(開封)していたら消費税の還付にもかかわらず、
「消費してるやん!還付できませんよ!」
と、なるので、還付の対象商品は必ず未開封であることを注意しましょう!
では、実際にドンムアン空港で還付金を受け取るまでの流れを説明します!
いってみよう!
チェックイン前(航空会社に荷物を預ける前)
ドンムアン空港に着いて、まずはやるべきことは航空会社カウンターでのチェックインではなく…
VAT Refundの窓口に行くことです!
航空会社のカウンターでチェックインして荷物を航空会社に預けたり、出国審査を受けた後だとアウトですよ。
どうにもならないのでマジで注意!
VAT Refundの窓口は、1番チェックインカウンター横とネット情報にあったんですが…
写真のとおり7番出口横にも窓口があり、そこで受付するとのことでしたので、そこまで歩きました。
いざ、VAT Refund 窓口に到着したところ、時刻が朝の7時前ということもありガラガラでしたね。
✅手順
- 「VAT Refund Application for tourists(還付申請書)」を提出する
- 購入した商品の現物を見せる
※tadの場合、対象商品が指輪でしたので、箱に入れたままの指輪を見せました。(未使用であることをアピール)
以上2点を行うことで、税関印(右下のスタンプ)を押してもらい、第1関門クリアです。
余裕でしたね。
※ちなみに下の写真が税関印、押印済みの「VAT Refund Application for tourists(還付申請書)」です。
2,000バーツ以上の買い物をした際は、買い物をした店のスタッフに、この用紙を作成してもらいましょう!
出国審査後(手荷物検査後)
出国審査後、すぐに手荷物検査があり、その後すぐに(向かって左手に)、「VAT Refund for tourists office」という窓口があります。
そこで、先ほど税関スタンプを押してもらった「VAT Refund Application for tourists(還付申請書)」を窓口に提出します。
その際、パスポートを一緒に提示します。
そして、担当者から…
「Let me see ring」
ということで、ここでも未使用(未開封)の商品現物を見せることになりました。
航空会社に預けたらどうなるのかは不明ですが、手荷物の場合は再度商品現物の提示を要求されるので、留意してください。
まぁ、tadの場合、下記をちゃんと担当者に見せれたので余裕でした!
- ちゃんと箱に入った状態の未使用の指輪
- 押印済みの「VAT Refund Application for tourists(還付申請書)」
そして、1,940฿の税金還付を受けたわけです。
無事、VAT Refund 手続き完了したわけです!
ちょっと得した気分です。
まとめ
最後にもう一度、VAT Refund の手順をおさらいします。
ドンムアン空港に到着
↓
まずVAT Refund 窓口に行く
- 税金還付を受けるための該当商品を提示する
※未使用(未開封)に限る!
- 税関スタンプを「VAT Refund Application for tourists(還付申請書)」押印してもらう
↓
航空会社カウンターでチェックイン
↓
出国審査、手荷物検査
↓
VAT Refund 窓口
- 該当商品を提示
- 税関スタンプ押印済の「VAT Refund Application for tourists(還付申請書)」を提出
↓
税金還付(該当商品購入代金の5%相当分)
こんな感じでなんか得した気分になります。
もし、あなたがタイ観光で1回の会計で2,000バーツ以上の買い物をしたら、税金を還付してもらえるはずなので、店舗スタッフに「VAT Refund Application for tourists(還付申請書)」を作成してもらい、帰国時に空港で還付を受けましょう!
【参考】VATについて
VATとは、日本の消費税のようなもので、EUやアジアなどの国で、物やサービスの購買時に課せられる間接税のこと。
Value Added Taxの頭文字の略。
付加価値税ともいう。
EU加盟国は必ずVATを導入するようになっている。
標準税率の下限は15%だが上限は定められておらず、国によって税率は違う。
軽減税率が適用される商品もあり、食品に掛かる税率はおおむね低い。
日本からの旅行者は、購入額が一定の基準額を超えればVATが返還される。
ヨーロッパの場合、商品を購入した店でパスポートを提示し免税手続き書類をもらい、EU圏内の最終出国空港で払い戻し手続きを行うことができる。
引用元:JTB総合研究所(https://www.tourism.jp/tourism-database/glossary/vat/)
おしまい