サワッディーカップ!!!
tadっす!!!
グローバル時代の昨今、国際結婚もそれなり珍しくないものになってきたのかな~って、思いますが…
親の世代(50代~)には、全く理解をされないのかな?って感じます。
何を隠そう、tadの両親そして親戚に初報告したときのリアクションといったらそれはそれはひどいものでしたからね~
タイ人と国際結婚すると言った時の両親のリアクション
tadの国際結婚が特に世間一般の国際結婚と違う点は、2人とも自国でしか過ごしたことがないっていう点ですね。
つまり、出会ってから結婚まで一度も一緒に住んだことがないというあり得ない状況から結婚まで至り、そして現在も別居婚状態です。
両親と国際結婚の報告について、電話すると収拾がつかなくなるので、まずは、LINEでやりとりしました。
いきなり電話や面と向かって言うのは止めたほうがいいのかなぁと思います。
LINEでのやりとり
tad「タイ人女性と結婚を前提に付き合ってるねん。今度日本来るから会ってくれへん?」
母親「はぁ!!!?」
tadの内心「まぁ、そーなるわな。」
tad「びっくりしたと思うけど、真剣やねん。」
母親「これは家族会議よ!!!あんた、自分が言ってることがどれだけ大ごとかわかってるの!?」
tadの内心「まぁ、そーくるわな。想定内。想定内。」
tad「そりゃ、色々な困難に出くわすけど、二人で決めたことやから理解してほしいねん。」
母親「こんな話、メールのやりとりじゃあ、あかんやろ。ちゃんと会って話せんとあかんやろ。」
tad「そうやな。近々そっち行くわ。」
いざ、両親の面前で報告!!
近々そっち行くわ言いながら、京都旅行で京都に来ましたので、tadと合流。
※tadは大阪市内在住。両親は山口県下関市在住。
事前にLINEで報告しているから、はっきり言ってかなり冷静でしたね。
会って話した内容としては、
- 馴れ初め(多少脚色しました。事実より1年交際期間を長くした点ですね。)
- 嫁の人柄
- 今後の予定
- 母親が嫁と電話する。
もっと、ヒートアップするかと思ったんですけど、意外と粛々と事は進みましたね。
本心では、日本人と結婚してほしいという思いがあるんでしょうが、我が息子が選んだ女性だから、その選択を尊重しようという感じでしょうね。
ここは、やはり母親ですね。子供の幸せを一番に考えた苦渋の了承だったと思います。
ちなみにtadの父親は、特に反対意見などは一切言わなかったんですが、
父親「国際結婚やから日本人同士の何倍も困難なことが生じるけど、しっかり支えないとあかんで。」
って、感じでした。
国際結婚報告での両親の反対に対する対処方法まとめ
いきなり、面前で報告するのは誠実だけど感情的になると思うので、まずはLINEなどのツールを使って報告しましょう。
これは国際結婚だけでなく、外国人と付き合っているという報告についても同じことが言えます。
面と向かって報告すると、両親が感情的になるとこちらも感情的になってしまい、けんか別れになってしまう可能性があるのです。一見、不誠実かもしれませんが、LINEでまずは、伝えましょう。
もう一度言います!!まずは、LINEで報告です!!!
タイ人と国際結婚すると言った時の親戚のリアクション
まず、最初に厳しい現実について言わせていただきますが…
親戚は、国際結婚には、ほぼ理解を示すことはないでしょう。特に実家が田舎の場合はなおさらです。
これを前提に書いていきます。
ややこしくない親戚または影響力の少ない親戚の対処方法
これは、イージーというか、「国際結婚します。」という事実を伝えるだけで基本オッケーですね。
この手の親戚は、両親はともかく国際結婚する当事者にとって、接点がそんなに多くないと思います。
そういった意味でも簡潔に回答すればいいんです。
また、そういった親戚と会う時は、だいたい両親もその場にいることがほとんどなので、両親が勝手に説明するでしょう。
両親に任せられる時は任せましょう。
だって、当事者は、その親戚のことよく知らないんですから。
だいたいの親戚の国際結婚に関するリアクションとして…
パターン1 感想言ってくるだけ
親戚「国際結婚??思い切ったねー」
このパターンは、これで、終わりましょう。余計なことを言う必要はありません。聞かれてないことまで、回答する必要はないんです。
パターン2 好奇心旺盛型
親戚2「どんな出会い方したの??」
こんな質問が飛んできます。まぁ、これってけっこう普通に興味持ちますわね。
特に田舎であればあるほど、現実離れしてることなので、興味があるんでしょうね。
ここは、両親に説明した馴れ初めの概要版をサラッと回答しましょう。
ここでも同じく聞かれたことのみを回答する。が、基本スタンスです。
ややこしい親戚または影響力のある親戚の対処方法
tadが、最も苦労したのがここでした。
昔ながらの頑固オヤジで町内会でも影響力のある雷おじさんみたいな方です。
悪い人ではないんですけど、取扱いが非常に困難なんですよね。
ある意味今どき珍しい方です。
このような方と疎遠であるなら「影響力のない親戚」のカテゴリーに入れることができるんですが、だいたい、そういった親戚に限って、密な親戚関係ってことがよくあるんでしょうね。
よく知ってる親戚ということで、tadは単独で親戚宅に乗り込みました。手土産を持って(百貨店でそれなり人気のある商品(4,000円相当)買いましたね)。
まず、大前提として、自分がその親戚に伝えるより前に、すでに国際結婚する事実を知っていることのないように注意しましょう。この手の方(影響力がある親戚)は、優先順位が低かったらとんでもなくヘソを曲げてしまいます。何よりもメンツが大事なんですよね。そういうわけで一番手に報告するようにしましょう。
で、親戚のおじさん、おばさんに報告したんです。単刀直入に…
結論から言うと大反対!!!
おじさん「おまえは、何を考えてるんや?○○家を潰す気か?」
おばさん「今後、○○君(tadのこと)が困っても、うちは一切助けないからね。」
と言いつつ、馴れ初めや相手の人柄を聞かれたので多少脚色しつつ話しました。
意地悪で言ってるのではなく、本当に○○家(tad一族)のことを思って反対されてるんですよね…だからこそ余計にきつく言われるんですよね。
当然、tadの国際結婚についての言及からtadの両親にも矛先は向くわけです。ここもやり過ごしましょう。変に反論すると倍返しを喰らいますので…
まぁ、おじさんの大反対程度のことで屈するような覚悟で結婚に踏み切ったわけではないので、こちらも一歩も引くことなく30分程度の話し合いで報告は終わりました。
終始重い雰囲気でしたけど、やはり筋は通さないとね。相手が反対することが分かりきってるから避けて通るわけにはいきませんから…
ただ、すごくしんどかったですけどね。
このような親族の反対なんて、タイでは全くありませんでした。タイ嫁の親族は、本当に歓迎してくれましたよ!!
日本はまだまだ良くも悪くも閉鎖的な村社会なんだなぁと強く感じましたね。
国際結婚報告での親戚の反対に対する対処方法まとめ
ややこしくない親戚について
簡潔に「タイ人と結婚することになったのです。」ぐらいで大丈夫です。
後は、tadの知らないところで親戚同士ネタにしてる程度でしょう。特に気にすることはないです。
ややこしい影響力のある親戚について
他の親戚より前に必ず報告しましょう。
後は、おじさんおばさんの言うことを一通り聞き最後に「タイ人と結婚する決意は変わることはないです。今日は結婚のご報告させてもらった次第です。」
30分我慢すればオーケーです。
これも国際結婚の儀式の一つだと割り切り粛々とこなしましょう。
筋だけ通せばいいんです。
そもそも親戚に自分の結婚を反対される筋合いないんですから。ひと昔ならいざ知らず…
胸を張って国際結婚しましょう!!
結婚式後にポストカードなどの物理的な媒体を送りましょう。
tadも京都での前撮りの写真を印刷して各親戚に郵送しました。もちろん…ややこしい親戚にもです!!!
とにかく逃げずに筋を通しましょう。
そうすれば咎められる筋合いなんてないんですよ!!
特に国際結婚では筋を倒すことは大事ですよ!!