サワッディーカップ!!!
ゴールデンウィークも闇出勤しているtadです!!
就活の人気ランキングで公務員は、常に上位にランクインしているけど就活生が抱いてるイメージとは違うと思う!!
就活生が就活をするときって、必ずと言っていいほど、就職先人気ランキング的なものに目を通すと思うんですよ〜
何を隠そうtadもランキング表を見て受けたい企業を選んでました…
このような愚か過ぎる行為で就活を進めてました!!
社会のことを何も知らないがゆえの行為でしょうが…
そんな就職人気ランキングで地方公務員が今だに上位にランクインしてるんですが、その要因としてtadが思うに…
仕事が楽そう
職場環境が良さそう
給料がそこそこ良い
定時帰り
土日完全週休二日制
転勤がない
福利厚生が充実
潰れることがない安定感
こんな感じでしょうね。
tadも転職で公務員試験を目指した動機としては、上記のとおりでしたね。
ほんで、実際はどうなの?ってことですが…
民間企業と比較して考えたら、概ね上記のイメージ通りだとtadは思います。
では、具体的に一つ一つ個別に解説していきます。
ちなみにtadの前職は「地方銀行」でした。
公務員のイメージ「仕事が楽そう」
はっきり言って楽じゃないですね。
業務量は年々増えています。特に制度が変われば仕事内容も大きく変わります。
前例踏襲できないため、手探り状態で業務を遂行しないといけないので、時間がかかります。
特に福祉関係や保育関係の業務では毎年のように国が新たに定める制度に振り回されています。制度が変わればその制度の利用者である市民に影響が出るのです。その対応に追われることも忙しさを助長させる理由の一つです。
超過勤務1ヶ月で100時間(民間企業では普通の残業時間ですけどね。)っていう部署もあるぐらいですからね〜管理職になれば残業代も上限が決められており、課長になれば残業代はありません。つまり、平の職員の給料が課長の給料を超えるという逆転現象が起きるんですよね…
最近は国家の財政難により、従来、無料で受けることができていたサービスが有料化するなど市民に負担を求めるように制度が変わっていく傾向にあります。そうなれば、激怒する市民も出てくるわけで…その対応は非常に困難を極めます。
公務員は、精神的にタフじゃないと勤まらない職業ですよ。
ただ、楽な部署も当然あります。毎日定時退庁で、有給休暇を隔週で取得できたりとホワイトな部署があるというのも事実です。
公務員のイメージ「職場環境が良さそう」
これも民間企業と比較したらその通りだと思いますが…
同じ組織でも事務職と技術職では、職員のカラーが異なります。
tadの印象では、事務職の職員はおおらかな人が多いというイメージで、技術職の職員は厳しめの人が多いっていうイメージですね。
tadが以前勤めていた地方銀行は、支店によって雰囲気はバラバラでしたが、正直言って、パワハラ的な行為はどこの支店でもあったと思います。tadも課長からボディーブローをいただいたことがあります。(tadが大チョンボしたので仕方ないですが…暴行罪ですよね完全に…)
ちなみに公務員と民間企業の役職についての違いですが…
公務員の係長=民間企業の課長
公務員の課長=民間企業の支店長
公務員の部長=民間企業の支店長(規模のでかい支店)
公務員の局長=民間企業の役員
こんな感じでイメージしてください。
公務員の事務職員中心の部署は武闘派職員があまりおらず比較的平和ですね。
ただし、問題職員が、けっこういます。戦力としてカウントされないようなやる気が全くない職員です。こういう職員がいるために市民から税金泥棒と言われるんですよね。大部分の職員は、くそ真面目に業務を遂行しているんですけどね…
比較的平和な職場環境なんですが、まったくパワハラがないというわけではなく、クラッシャー的な職員がいることも事実です。まぁ、民間企業と比較したら公務員の方がクラッシャー職員は少ないと思いますが、一定数はいます。
毎年、パワハラで長期間休んでしまう職員はいます。
去年はパワハラにより自殺者がでたりもしましたし…これは公になっていませんが…
職場環境は民間企業と比べたら確かに良いのは事実です。ただ、モンスター職員やパワハラ職員がおり、そのような職員の餌食になり、うつ病を発症し長期間休んだり、最悪命を絶たれる職員がいるという負の側面もあるので、公務員の職場環境は、クリーンだというイメージを100%持つことはやめた方がいいでしょうね。
公務員のイメージ「給料がそこそこ良い」
公務員の給料についてですが、そこそこ良いというのは事実でしょうね。公務員の給料は、民間企業の給料の平均値になるように設定されているので、10段階評価で5〜6ぐらいのイメージです。
さらに残業代の支給や、地域手当により、給料が増えるので、結果的に同世代の給料よりやや多く支給されることになるでしょう。
国の給与構造改革として、国家公務員の基本給を06年からの5年で4・8%引き下げる一方で新設された。主に民間賃金の高い地域に勤務する職員に適用される。地方自治体にも適用され、支給率は3~18%の6段階に国が指定している。支給額は基本給や扶養手当の合計額に国が指定する支給率をかけたもの。総務省は、地元の官民格差の実態に沿った改定を徹底するよう全国の自治体に通知している。
ちなみに6年目のtadは、年収510万円でした。
仕事内容やストレスなどを考慮すると民間企業よりは条件が良いでしょうね。
公務員のイメージ後半編は次の記事に書きます!!よろしく〜