前回のブログからの続きです。
2017年1月8日の結納から2018年2月11日の結婚式及び披露宴までの出来事については、特に記事するようなことではないのですが、印象的な出来事としては…
①沖縄旅行にて
自然や文化遺産については、あまり関心を示さず、終始国際通り界隈をうろつきました。
一応、首里城に行ったんですけど、何の感動もなく終わりましたね。まぁ、僕も何も感じなかったんですが…
国際通りを練り歩いたときは、楽しそうでしたよ。
特にドラッグストアでの買い物には、命をかけてるかのごとく、いかに安い店で買うかということで、冗談抜きで10店舗以上回りました…
これは疲れました…
アクティビティについては、かなり楽しんでいました。特に、フライボードです!!
パラセーリングは、「もっと高くもっと高く」と少し不満そうでしたね。
というわけで、タイ人と沖縄旅行に行く際は、ぜひフライボードをお薦めします。
ちなみに、僕はかなり苦戦しました…
②東京旅行
何度か東京旅行に行ったのですが、公務員の僕からしたら一生買うことのないような腕時計を購入されました。
※表参道の腕時計ショップで、PANERAIを購入
この時、ショップには私たちと中国人しかお客さんはいませんでした。
改めて、中国の勢いを感じましたね。
タイでの結婚式、披露宴
いよいよ本題ですが、皆さんの気になることとしては、やはり…
費用!!!
ではないでしょうか…?
僕は、ほんまに気が気でなかったですね。
確かに、日本の一般的な披露宴といえば、だいたい70人ぐらいの規模だと思うのですよね。
この規模だと、非常に安価なもんです。
僕の印象ですが、タイの結婚式及び披露宴にかかる費用は日本のそれに比べて、約1/3程度だと思うのです。
ですが…
タイスタイルの驚くべきとこですが…
そう…タイ人は親族という親族は、ほぼ披露宴に参加されるのです。
どういうことかというと、嫁の祖父母は父方、母方それぞれ平均したら8人兄妹なんですね。
これらの祖父母の子供、孫が披露宴に出席されるわけです。
正直、具体的な出席者の人数を把握していませんが、約300人は出席されました。(嫁親族約250人、友人50人)
親族の中には、国会議員やマフィアが、いらっしゃったりとバラエティーに富んだものでした。
ちなみに、tad側の出席者は20人でした。(父母、友人18人)
これから、結婚式から披露宴までの内容を書きますが、結論から申し上げますと…
結婚式に関連する諸々の費用(会場費や衣装のレンタル代、タイでの前撮り等)の合計は、
70万バーツでした。(僕が40万バーツ、嫁が30万バーツ)
結婚式の流れ
AM8時に結婚式スタート
なぜ、こんな早朝に!?
そう、僕の感想です。
結婚式当日にその意味がわかりました。
タイスタイルの結婚式です。その主な内容ですが、
お坊さんの読経です…
9人のお坊さんに来ていただきました。
タイのお坊さんも日本と同様に早朝から活動されるため、朝8時という日本では考えられない時間にスタートするわけです。
具体的な流れですが、
AM6時に結婚式会場入り
※かなりいいホテルでした。BTSアソーク駅から車で約15分ぐらいの場所にあります。
AM8時まで、嫁、嫁家族や友人のメイクタイム(スタイリストを2名雇いました)
AM8時
嫁は、ホテルの一室で待機。
この時、僕は結婚式会場に嫁がいない理由が分かっておりませんでした。
後で、理解したのですが…
新郎が嫁を迎えに、嫁の待機している部屋に行くのです。
(この時は、30人ぐらいが同行してくれました。大多数は、式場で待機しています。)
なぜか…
まぁ、要はね、友達が嫁を渡さないみたいな感じで部屋の奥に嫁をかくまってるんですよ(カーテンで隠しているだけですが…)
ほんで、嫁を渡さないためにガードしている友人たちにお金を渡して(買収?)、ガードを解除してもらって、奥にいる嫁のもとに、たどり着きます。
※お金は、嫁の親戚が渡していました。
原資は、親戚が用意したのか、嫁が用意したのかは不明…
で、カーテンで隠れている嫁の前で、片膝を地面につけて、「結婚してください!!」と言うんですよ。
※嫁はカーテンの向こう側で椅子に座っています。
そしたら、
嫁「聞こえない!!」
僕「結婚してほしい!!!(大声)」
嫁「OK!!」←このOKの声は、今でも脳裏に焼き付いています。
でね…
嫁と二人でベットに横になって、進行役の人がタイ語(当たり前やけど)で何か言うてるんですよ…
おそらく、結婚するにあたり「~することを誓いますか?」的なことを言ってたと思います。
なんで、ベッドに横になる必要があるかというと…
「昨日みた夢は何だったか?」みたいな内容を進行役から聞かれてるんですね。
その夢が新郎新婦のこれからの未来像を表しているということで、
僕「Dek(タイ語で「子供」のこと)」と一言だけ言いました。
というかこれが限界でした。
要は、子供を授かって幸せな家庭を築いている夢をみたってことを言いたかったわけです。
嫁が通訳してくれたので、ベットの周囲にいる皆さんも理解しているはずです。
その後、嫁と嫁のご両親が向かい合って、「これまで育ててくれて本当にありがとうございました。」「幸せになってね」的なことを言うという流れで、ホテルの一室でのイベントは終わりました。
この時、嫁とご両親が、涙しているのを見て、結婚の重みを知りました…
必ず幸せにしなければならない。と感じました。
ほんで、結婚式会場に戻るんです(このときAM8時30分ぐらい)
疲れたので、続きはまた明日書きます!!
タイ人との国際結婚するなら、どれぐらいの金が必要なの?
そんな疑問をお持ちのあなたに参考となる記事ですよ~
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